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「ゆうゆうメルカリ便」から「らくらくメルカリ便」に変更する方法と注意点

メルカリ
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こんにちは!はっさくと申します。

この記事では、メルカリの配送方法を「ゆうゆうメルカリ便」から「らくらくメルカリ便」に変更するやり方と注意点をまとめました。

ゆうゆうメルカリ便 から らくらくメルカリ便に変える方法

配送方法を「ゆうゆうメルカリ便」から「らくらくメルカリ便」に変える手順です。

  1. 配送方法を変更していいかどうか、購入者に確認をとる
  2. 取引画面で「ゆうゆうメルカリ便を使わない」をタッチする
  3. 選択肢から「らくらくメルカリ便」を選ぶ
  4. 注意事項のメッセージを「OK」で閉じる

手順2以降は一瞬なのですが、
なにげに1つ目が大事です。

というのも、取引のマナーとして勝手に配送方法を変えるのはよくないですし、購入者が「郵便局受取」「コンビニ受取」を選択している場合は、らくらくメルカリ便に変更することができないからです(発送場所を選ぶボタンが押せません)。

これは、「郵便局受取」「コンビニ受取」がゆうゆうメルカリ便だけのサービスだからです。もし購入者が設定済の場合は、お届け先を自宅に変更してもらう必要があります。

はっさく
はっさく

0番目の手順として、送料が高くなって損しないかどうか確認するってのもありますね…詳しくは後述の注意点をご参照ください

以下で、それぞれの手順について詳しく説明していきます。

手順1:配送方法を変更していいかどうか、購入者に確認をとる

取引メッセージから、購入者に確認をしましょう。

メッセージ例です。

お世話になっております。

発送作業の都合上、もし差し支えなければ「らくらくメルカリ便」に変更させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?

「らくらくメルカリ便」では郵便局受取/コンビニ受取ができませんが、お届け先がご自宅であれば影響ないかと思います。(もし設定済でしたら、お届け先をご自宅に変更いただく必要がございます)

なお、匿名配送の設定はそのまま引き継がれます。

お返事お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

もっと詳しく書いたほうがいいかな?と思う点もありますが、あまり長いメッセージを送ると印象がよくない可能性もあるので、こんな感じで送るようにしています。

(これくらいの長さでも、スマホの画面で見たら結構デカい吹き出しになります)

上の例では、配送方法を変える理由を「発送作業の都合上」にしていますが、もし明確な理由があるなら、具体的に書いたほうが納得感があります。

(「勝手な都合で変えるのか!?」みたいに思う人がいるかもしれないし……)

たとえば、「現在ゆうゆうメルカリ便がシステム障害で利用できないため」「近所の郵便局が災害で閉鎖になってしまったため」といった感じです。

購入者からOKの返事がきたら、実際に変更していきましょう!

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手順2:取引画面で「ゆうゆうメルカリ便を使わない」をタッチする

変更前の取引画面は、「ゆうゆうメルカリ便で発送する」になっているかと思います。

この画面の下の方に行くと、

「ゆうゆうメルカリ便を使わない」というボタンがあるので、それをタッチします。

手順3:選択肢から「らくらくメルカリ便」を選ぶ

配送方法を選択する画面になるので、「らくらくメルカリ便で発送する」を選択します。

チェックマークがついた状態になればOKです。

手順4:注意事項のメッセージを「OK」で閉じる

注意事項が表示されるので、確認して「OK」で閉じます。

「らくらくメルカリ便で発送する」という画面になったら変更完了です!

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ゆうゆうメルカリ便 から らくらくメルカリ便に変えるときの注意点

「ゆうゆうメルカリ便」から「らくらくメルカリ便」に変えるときの注意点はこちらです。

  1. 購入者が郵便局受取/コンビニ受取を利用できなくなる
  2. 発送する場所が変わる
  3. サイズごとの送料がちょっと違うので、送料が高くなることがある

購入者が郵便局受取/コンビニ受取を利用できなくなる

前述のとおり、「郵便局受取」「コンビニ受取」は「ゆうゆうメルカリ便」だけのサービスなので、「らくらくメルカリ便」では利用できません。

この点は、お届け先がもともと自宅になっている場合はあまり影響ありません!

が!お届け先がどこになっているか出品者側の画面に出ませんし、取引マナーの点からも、配送方法の変更について購入者に了承を得るのがいいと思います。

一瞬「らくらくメルカリ便」に変えてみて、「○○から発送」ボタンが押せなくなっているかどうかで、郵便局受取/コンビニ受取が選択されているかどうかを確認することができるかもしれません(私は試したことはありません)

発送する場所が変わる

「ゆうゆうメルカリ便」は日本郵便、「らくらくメルカリ便」はヤマト運輸のサービスです。

発送できる場所が変わります。

ゆうゆうメルカリ便の発送ができる場所

郵便局、ローソン

らくらくメルカリ便の発送ができる場所

ヤマト営業所、ファミリーマート、セブンイレブン、宅配便ロッカーPUDO
※宅急便、宅急便コンパクトは集荷依頼も可能(30円)

発送しに行ける場所があるか確認しておくと安心です。

サイズごとの送料が変わる(送料が高くなることがある)

用意されているサイズのラインナップは似ているのですが、微妙に条件が異なります。

小型・中型・大型サイズそれぞれ見ていきます。

小型サイズ(封筒サイズ)

ゆうゆうメルカリ便は「ゆうパケット」、らくらくメルカリ便は「ネコポス」というサービスです。

変わる点はこちら。

ゆうゆうらくらく
料金200円175円
サイズA4封筒
・長辺34cm以内
・3辺合計
 60cm以内
A4封筒
31.2×22.8cm以内
厚さ3cm以内3cm以内
重さ1kg以内1kg以内
配達郵便受け郵便受け

どちらもA4サイズとなっていますが、ネコポスの方がちょっと小さめな点に注意です。大きい封筒を使うときは、余った部分をサイズ内におさまるように折ってテープでとめてしまえばOKです。

※2020/10/1よりネコポスの料金が195円→175円に値下げされ、厚さも3cmまでOKとなりました!

ネコポスは配送が早いです。ヤマト運輸のサイトを見ると、宅急便レベルのスピードでお届けされると書いてあります。

「ゆうパケットなら入ったけど、ネコポスではサイズオーバーしてしまう!でもらくらくメルカリ便を使いたい!」という場合は、宅急便コンパクト(450円)or 宅急便60サイズ(700円)になります。

中型サイズ(専用BOX)

ゆうゆうメルカリ便は「ゆうパケットプラス」、らくらくメルカリ便は「宅急便コンパクト」というサービスです。

※画像には映っていませんが、宅急便コンパクトには薄型BOX(A4サイズくらい)もあります。

変わる点はこちらです。

ゆうゆうらくらく
料金440円
(箱代65円含む)
450円
(箱代70円含む)
サイズ24×17cm25×20cm
厚さ7cm5cm
重さ2kg以内制限なし
配達郵便受け手渡し

らくらくに変更すると、料金はほぼ同じですが、サイズがちょっと薄くなる感じです。

「ゆうパケットプラスなら入ったけど、宅急便コンパクトでは厚みが足りない!」という場合は、宅急便60サイズ(700円)になるかと思います。

大型サイズ

ゆうゆうメルカリ便は「ゆうパック」、らくらくメルカリ便は「宅急便」です。

変わる点はこちら。

ゆうゆうらくらく
料金60サイズ 700円
80サイズ 800円
100サイズ 1,000円
(一律25kgまで)
60サイズ(2kgまで) 700円
80サイズ(5kgまで) 800円
100サイズ(10kgまで) 1,000円
120サイズ~ 1,100円~
配達手渡し手渡し

「60サイズ」というのは、3辺の長さの合計が60cm以内におさまる荷物(※梱包後)のサイズ、という意味です。

ここでの注意点は、サイズごとに重さの制限が加わる点です。

たとえば、3辺の合計が60cm・3kgの荷物の場合、ゆうゆうなら60サイズ 700円でしたが、らくらくに変えると80サイズ 800円になります。

ちなみに、ゆうゆうメルカリ便の最大サイズは100サイズなので、そもそも100サイズより大きい場合はらくらくメルカリ便を利用することになります。

らくらくメルカリ便は160サイズまであって、それよりも大きい場合は「梱包・発送たのメル便」というサービスが使えます。家具・家電などの配送で使う感じです。

本記事はゆうゆう→らくらくの説明なので、もともと100サイズ以上の商品ではないはず……ということで、一部省略しています。

今回は以上です!ご参考になれば幸いです。

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