オキシクリーンで洗濯槽の掃除をした話。「この汚れ、いつまで浮いてくるの!?」

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こんにちは。はっさくと申します!

先日、ウワサの「オキシクリーン」を使って、自宅の洗濯機(縦型)の掃除をしてみたので、その時の模様をお伝えします。

結論から言いますと、オキシクリーンの汚れを浮かせる力は確かでした!

が!

思った以上に時間がかかりました。
トータルで丸1日くらい、実作業は3~4時間くらいでしょうか。

どうしてこんなにかかったのかというと、つけ置き時間のほかに、汚れをすくう作業が果てしなかったからです。数ヶ月ぶりの掃除だったので、だいぶ汚れがたまっていて、何度すすいでも汚れが浮いてきて大変でした……水代もかかりました……

久しぶりに掃除する人は、本当に時間に余裕があるときにやるのがおススメです!!

ちなみに、「オキシクリーン」に興味を持ったのは、こちらの本に出会ったからです。

『おさよさんの無理なくつづく家事ぐせ』

読んでいると、「うわ~!自分の家もこんなふうにキレイにしたい!!」と思えてきます。

AmazonでPC用表示にすると試し読みもできるみたいです。(記事作成時点)

では、本題に入っていきます!

オキシクリーンはアメリカ版を使用

オキシクリーン初心者なもので、アメリカ版・日本版をとくに意識せずにAmazonで普通に購入したらアメリカ版のほうでした。

一応、正規品かどうかは気にしました。販売元が「オキシクリーン正規輸入販売元 株式会社グラフィコ」と記載されていることを確認しました。

私が購入したときは、2,270g(約2.2kg)入りで2,728円でした。
ドラッグストアに売っている洗濯槽クリーナーが250gで200円くらいだったので、そこまで極端に高いということはなさそうです。

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洗濯槽にお湯(水)をためる

オキシクリーンはお湯のほうが効果を発揮します!

オキシクリーンに限らず、市販の洗濯槽クリーナーも含め「酸素系」は40度くらいのお湯を使うと効果的です。

お風呂の残り湯を洗濯機のホースでくみ上げる方法が一般的です。

が!

我が家ではホースを断捨離してしまったので、100円ショップで購入した5リットルのバケツでお湯を入れることにしました。たまたま湯ぶねをはっていなかった日に掃除したくなってしまい、100%新しい水で掃除するという贅沢をやってしまいました。

実際にやった手順です。

  1. 洗濯機の電源を入れ、普通の洗濯コース(※)で一番高水位を選んで、スタートボタンを押す
  2. 水がちょっと出たなと思ったら、一時停止する
  3. 洗面所で出せる一番熱いお湯をバケツにくんで洗濯機に投入(繰り返し)
  4. ティファール電気ケトルで熱湯を沸かして、追加で洗濯槽に投入

※わが家のSANYOの洗濯機での標準コースは、洗い6分→ためすすぎ2回→脱水7分です。このコースで、一時停止しながら掃除しています。

バケツで作業している間にじわじわ水温が下がっている気がして、水温を上げるためにティファールで沸かした熱湯を追加投入しました。洗濯槽に直接熱湯を入れるのは良くないので、ある程度ぬるま湯がたまったところへドボドボ注ぎ込んだ感じです。

オキシクリーンを○杯投入!

洗濯槽を掃除するときに使うオキシクリーンの量は、公式サイトに書いてあります。

※オキシクリーンの量は、お湯4Lに対して約28g(スプーン1杯orライン2)の分量で調節してください。

洗濯槽お掃除での使い方|酸素系漂白剤【オキシクリーン(OxiClean)】公式サイト(株式会社グラフィコ)

ということは、うちの洗濯機は64リットルなので、約448gです。

アメリカ版のスプーンは、ざっくり1杯125gだったので3.5杯くらいです。

もし日本版スプーンだったら、16杯くらいですね。

……と、確認したにも関わらず、アメリカ版スプーン2杯を投入しました。

というのも、初めて使うオキシクリーンが強力すぎて洗濯機が壊れたらどうしよう!?と急に不安になったからです……(ヘタレ)

過去に使ったことのある洗濯槽クリーナーの内容量が250gだったので、これくらいなら大丈夫なはずだ!と思い、アメリカ版スプーン2杯(約250g)にしました。結果的には、2杯でもかなり汚れが浮いてきたので効果はありました。

ちなみに、オキシクリーンが溶け残らないよう、あらかじめバケツなどでお湯に溶かしてから投入するのがおススメのようです。

今回は、洗濯槽にためたお湯が結構あたたかいから大丈夫かな!と思い、粉の状態で直接ドバっと投入しました。(ここはなぜか強気)

水温が低いときは溶けにくいと思うので、溶かしてから入れた方がいいと思います。

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オキシクリーンを溶かして、数時間放置する

オキシクリーンを投入したら、一時停止していた洗濯機をスタートして5分ほど回します。

うっかりそのまま時間が経過して排水→すすぎ…と進んでしまうと、せっかく用意したオキシクリーン液が勿体ないことになるので、スマホなどでタイマーをかけるといいと思います。

また、洗い時間をなるべく長めに設定しておくのも、うっかり排水を防ぐのに(少し)役立ちます。

5分経過したら、洗濯機を一時停止し、6時間ほど放置します。

今回はちょっと急いでいたので、2時間ほどで次の工程に進んでしまいました。2時間でもかなり汚れが浮いていましたが、汚れをしっかり取りたいときは長めにつけ置きした方がいいと思います。

「洗い」工程で、汚れをすくう&回すの繰り返し

放置した後、たぶん見えないところで汚れがはがれてきているので、それを浮かせるために洗濯機を少し回します。

思い切って洗濯機のフタを開けると、結構きてました。

ていうか、槽だけじゃなくて周辺もめっちゃ汚い!!

大きい汚れは、排水しても水と一緒に流れていかない(詰まる)ので、網ですくいます。

このとき、オキシクリーン液が直接手につかないよう、ゴム手袋などをつけます。

網は100円ショップで買ってきてもいいですし、家にあるもので自作してもいいと思います。ウチでは針金ハンガーを適当に曲げて、台所用の排水口ネットをかぶせて使っています。持ち手が長めなので、ちょっと深めのところもすくうことができます。

すくうとこんな感じです。

そして、洗濯機を少し回しては網ですくい……という作業を繰り返します。

正直、この後のすすぎ工程でも大量に汚れが浮いてくる可能性があるので、ここではある程度(5、6回くらい)でやめておいていいと思います。

次の工程に進もう!と思ったら、洗濯機をそのまま動かして、「洗い」から「すすぎ」に進ませます。

「すすぎ」工程で、汚れをすくう&回すの繰り返し

「すすぎ」工程でまた水がたまったなと思ったら、洗濯機を一時停止します。

そしてフタを開けてみると……

さっきあんなにすくったのに!?
びっくりするくらい汚れが浮いています。

また汚れが浮いてくるのは、「洗い」→「すすぎ」の間に1度「脱水」が回るので、その勢いで汚れがはがれるからなんじゃないかと予想しています。

というわけで、再び、洗濯機を少し回しては網ですくい……という作業を繰り返します。

あまり汚れが浮いてこなくなったな~と思ったら、洗濯機をそのまま動かして最後の脱水まで完了させます。

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気が済むまで汚れをすくう

汚れがひどいときでも、そうでないときでも、オキシクリーンを入れて回した後、少なくともあと一回は洗濯コースを回してすすぐのが公式手順になっています。

汚れが多いときは、正直、普通に洗濯コースを回しても汚れが残っていると思います。

なので、2回目以降も、一時停止しながら洗濯機を回しては汚れをすくう作業を繰り返すことになります。

上にも書いたように、「脱水を回すとその勢いで汚れが追加で出てくる」気がするので、久しぶりに掃除するときは本当に終わりが見えません。たぶん、3~4回ほどすすぎのために洗濯コースを回したと思います。

これはもう、一度オキシクリーンを投入してしまったからには、根気強くやるしかありません。

もともと汚れがひどかった場合は、完全に汚れが浮いてこなくなるなんて期待しない方が気がラクです。ある程度までがんばったら、あとは気持ち次第です!!水代もかかりますし、「しばらくは服をネットに入れて洗えばいい!!」と割り切って終了しましょう。

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おわりに

というわけで、オキシクリーンを使って洗濯槽を掃除した話でした。

久しぶりに掃除するときは、長丁場を覚悟してやりましょう!!

そして、一度がんばったら、その後はこまめに掃除するようにしましょう!!

1か月後にもう一度オキシクリーンで洗濯槽の掃除をしたら、1回目よりは全然ラクになっていました。

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