結婚10年目夫婦、家を買う予定は特にないという話

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こんにちは、はっさくと申します。

住まいについて「買うvs借りる」みたいなテーマがよく取りあげられるのを見かけますよね。

我が家では「家は買わない」という結論になったので、なぜそう考えたのかについて書いてみます。

家について語るうえで、まず我が家について簡単に説明しますと、

  • 家族構成:私・夫・猫1
  • 年齢:30代後半、結婚10年目
  • 職業:夫婦ともに会社員(私は休職中)
  • 住まい:東京都内 賃貸マンション
  • 勤務地:都内
  • 出身地:夫婦ともに地方出身

という感じです。

私たちが家を買わないことにした理由

家を買わないことにした理由を、気持ちの大きい順に並べてみました。

  1. 家が欲しいと思わない
  2. 住宅ローンという借金を負うのがイヤ
  3. 通勤時間が長くなるのがイヤ
  4. 固定資産税がかかるのがイヤ
  5. 買ってすぐ価値が下がるのがイヤ
  6. 隣人ガチャがコワイ
  7. 災害で壊れるのがコワイ

ちょっと、「イヤ」が多すぎますね 笑

順番に説明していきます。

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理由1:家が欲しいと思わない

これが一番大きな理由です。

「家が欲しい!」という気持ちが特にありません。

たとえば、「ランボルギーニが欲しい!」と思ったことはありますか??

ランボルギーニは、高級スポーツカーで1台数千万くらいします。(価格は知らなかったので、いま調べました)

欲しいという人はあんまりいないと想定して書いてみたのですが……どうでしょうか。

私にとって、家を買うっていうのがそんな感じなのです。

「大きなお金を出して、自分のものとして所有したいかどうか?」と考えたときに、「別に欲しくないなぁ……」という気持ちになります。

住まいは生活に関わることなんだから、高級スポーツカーとは違うでしょ!ってツッコミが入りそうですが、これは「欲しいか欲しくないか」の例えです。

住まいをどうするかと考えたときに、賃貸でも間に合わせることができるのに、あんまり欲しいと思わないモノを大金を出して買うのは気が進まないという感じなのです。

あっ、念のためですが

私は家を買わないことをおススメしたいのではなく、

「欲しかったら買えばいいし、欲しくなかったら買わなくていいんじゃない?」

という考えです。

理由2:住宅ローンという借金を負うのがイヤ

住宅ローンが怖いです 笑

だって何千万ですよ!!

そんな大金を借りるなんて大丈夫かしら!!?という感じです。

家を買った友人は「いわゆる借金と住宅ローンは別だよ~」みたいなことを言っていたのですが、私にとってはお金を借りるっていう点で同じなので……みんな、そんなに普通に住宅ローンを組めるなんですごいな……と思ってしまいます。

私の場合、親が経済的にヤバい時期があったというのも、考え方に影響している気がします。

なので、これも論理的に根拠があるというよりは、借金を背負うのがいやだなぁという気持ちの面での理由となります。

ちなみに、以前ノリで申し込んだ(営業に申し込まれた?)住宅ローンの審査に通ったことがあるので、「ローン組めないから」という理由ではないです。

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理由3:通勤時間が長くなるのがイヤ

「通勤時間が長くなる」というのは、「自分たちが買える価格の家を探すと、どうしても都心の勤務地から離れてしまう」ということです。

私たち夫婦は、賃貸の部屋を決めるときも通勤時間の短さを重視しています。

家賃が高くなっても、時間をお金で買っているという感覚です。

都内の通勤電車はかなり混雑するので、そのストレスをなるべく減らしたいという気持ちもあります。

なので、家を買うことで通勤時間が長くなるというのは、私たち夫婦にとって全然望まない状態なんです。

2020年に入ってからコロナウイルス感染予防のためリモートワークが広まり、ちょっと状況が変わってきましたが、それでも郊外に家を買う考えにはならないかな……という感じです。

理由4:固定資産税がかかるのがイヤ

これは、見出しの通りです!

もともとマイホームへの憧れもないというのに、うっかり買ってしまったために税金がかかってしまうという状況がイヤです!

そのほか、管理費や修繕積立金など、住宅ローン返済のほかにも月々かかるお金があります。

そのことを考えると気がめいってしまうのです……(弱メンタル)

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理由5:買ってすぐ価値が下がるのがイヤ

これは新築マンションの話ですが、「買った直後に価値が10%~20%下がる」みたいな都市伝説があります。

理由は、新築マンションの価格は広告宣伝費などコミコミだからとされています。

※私が中古マンション市場の売り文句を真に受けている可能性があります

が!

この話を聞いて以来、ポスティングされる立派な紙質のチラシや街角のモデルルームを見かけるたびに「このマンションを買う人は、この宣伝費も払っているのか……」という感覚になってしまいました。

なので、自分がそれを払うのはイヤだなぁという気持ちになりました。

理由6:隣人ガチャがコワイ

これもよく言われることですが、買った家のご近所さんにヤバイ人がいたらどうしようと考えてしまいます。

家を買ったら、そうそうカンタンに引っ越せなくなると思います。

やろうと思えば売り払ってサヨナラするとか、賃貸用にしてしまうとか、なにか策はあるとは思います。でも、買うだけでも契約とか保険とかいろんな労力がかかっているはずなので、手放すエネルギーが残っているかどうかと考えてしまいます。

理由7:災害で壊れるのがコワイ

近年は豪雨や台風による災害が多くなっていますし、日本にいる限り地震の心配があります。

せっかく買った家が災害で壊れたらどうしようと考えてしまいます。

まぁ、災害は起こるか起こらないかは分からないですし、地盤がしっかりした土地なら地震の心配もあまりないのかもしれません。

でも竜巻が来たら……?

なんて考えてしまう私は、家を買うことに向いてないのだと思います。

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「家賃はお金をドブに捨ててるようなもの」と言われたけど

結婚して新築マンションを買った知人に「家賃はお金をドブに捨ててるようなもんだよ!その点、家を買うといずれ自分のものになるんだよ!」と言われたことがあります。

家を売りたい営業マンの受け売りっぽいなぁ~、人間は「今のままだと損するよ」って話に弱いしなぁ~、自分のものになるっていってもローンを払い終わるころ築30年になっちゃうしなぁ~、と思ってしまいます。

家賃はムダなのかと考えたこともありますが、まあ、安くはないですが値段なりの恩恵を受けていますし、自分にとって賃貸は気楽でいいと思っています。

経年劣化で設備が壊れても貸主負担ですし。

賃貸だと歳とったときに貸してくれなくなるよという話もありますが、住まいを確保する方法が一切なくなるというのは逆に考えづらいです。まあ、家さがしに苦労するかもしれないけど、いま気楽にしている代わりと思えば仕方ないですね。

と、いろいろと書いてきましたが、購入と賃貸どっちがいいのかってのは、結局は自分がどうしたいかなんじゃないかと思います。

家を買わない方針にした私たちも、住んでいる場所や状況が違っていたら買っていたかもしれませんし、今後人生に変化があって「やっぱ今からでも買おう」という気持ちになるかもしれません。

そのときはそのときです^^

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