SMARI(スマリ)というボックスが設置されたローソンでは、レジに並ばずにゆうゆうメルカリ便の発送ができます!
そのスマリボックスがこちら!
発送できる荷物は「ゆうパケット」「ゆうパケットプラス」の匿名配送のみですが、とても便利です。
(ゆうパックはLoppiからの手続きとなります)
この記事では、スマリの使い方と、私が感じたメリット・デメリットをまとめました!
SMARI(スマリ)の使い方!
画面の案内にしたがって手続きすれば、間違うことはありません!簡単です。
二次元コード(QRコード)は、郵便局用ではなくコンビニ用を使います。
「e発送」の「START」ボタンにタッチする
画面の左側にある「e発送」の「START」ボタンにタッチします。
画面に二次元コード(QRコード)を読み込ませる
STARTボタンにタッチした後、画面がコードを読み取る状態になります。
マークに合わせてスマホの二次元コードをかざすと、
「ピコーン!」と音が鳴ります。
(このとき、画面全体にカメラで撮ってる映像がでます。急に自分の顔がバーンと出るので初回はびびりました)
申込内容を確認して「次へ」をタッチする
画面に申し込み内容が表示されるので、念のため間違いないか確認しましょう。
OKであれば「次へ」をタッチします。
注意事項を確認し、チェックを入れて「発行する」をタッチする
表示された注意事項を確認し、問題なければ、画面の下にあるチェックを入れて「発行する」をタッチします。
印字された送り状ラベルを荷物に貼る
送り状→控えの順に印字されて出てきます。
どちらもシールになっています。
ラベルがスタイリッシュでカッコいいです!
荷物を左側のボックスに入れる
入れるのは左側のボックスです。忘れずに投函しましょう!
「次へ」→「トップへ戻る」にタッチする
画面上は「次へ」→「トップへ戻る」にタッチすると完了になります。
(最近はこの画面の前に広告用画面が表示されることもあります)
(なぜかこの画面も左下に自撮りが映ります。背後の確認用?)
これで完了です!
あとは郵便局に集荷されるのを待つのみです。
スマリから発送するメリット
- 発送作業がとにかく早い!
- 送り状を貼るのが楽!(あとカッコいい!)
- 店員さんに負担をかけずに済む!
発送作業が早い!
ローソンでLoppiを使って発送するやり方より、圧倒的に早くなりました!
ちなみにLoppiの手順は以下のとおりです。
まずLoppiから伝票を出す
→レジに並ぶ
→送り状格納用のビニール袋を荷物に貼り付ける
→店員さんが出力してくれた送り状を4枚に切り分けて袋に入れる
レジが混んでいるとき・5件以上発送したいときなど、場合によってはレジに並びなおす必要があり、それで時間がかかることもありました。
スマリなら使うお客さんが限られているので、早く発送することができます!
送り状を貼るのが楽
スマリから出てくる送り状ラベルは、シールになっているので貼るのがとっても楽です!そしてスタイリッシュです!
Loppiの場合は、前述のとおりビニール袋に紙の送り状を入れるので、結構手間がかかります。しかも、サイズ的にもちょっと大きいです。
サイズの点からも、スマリの送り状は小さめなので、小型の本などを発送するときに貼りやすくなりました。
店員さんに負担をかけずに済む
店員さんと接することなく発送ができるので気楽です。
(感染症予防の対策としても有効ですよね)
Loppiしかなかった時代は、件数が多いときは店員さんに手間をかけて申し訳ない気がしていました……
その気まずさから解放されます!
スマリから発送するデメリット
- 発送通知が届くまで時間がかかる
- ボックスに入れるので壊れやすいものは不安
発送通知が届くまで時間がかかる
もともと「ゆうゆうメルカリ便」の発送通知は時間がかかりますが、スマリの場合は郵便局に集荷されて受付されてから(ステータスが引受になってから)2時間程度で反映されるので、より遅く感じます。
場合によっては半日以上タイムラグができる場合もあります。
例えば…
夕方にスマリボックスに入れた → 次の集荷は翌日の10時 → 郵便局での受付は12時 → 発送通知が相手に届くのは14時
詳しくは以下の記事をご参照ください。
私は発送後に取引メッセージも送るようにしていますが、発送通知とほぼ同時が理想なので、タイミングを見計らって送信しています。
【ご参考】
「ゆうゆうメルカリ便」発送後にメルカリへのデータ連携にかかる時間
- 郵便局から発送:1時間半~2時間程度
- ローソンから発送(Loppi):1時間くらい
- ローソンから発送(スマリ):郵便局で受付後、2時間くらい
※所要時間は筆者の経験に基づきます。今後変わる可能性もあります
発送作業が完了し、メルカリアプリで発送通知ボタンを押しても、郵便局とのデータ連携が完了するまでは購入者へ発送通知は届きません。取引画面には「データの確認に時間がかかる場合がございます」と説明が出ます。
Loppiは郵便局の集荷が終わっていなくてもメルカリにデータ連携されていましたが、スマリは集荷された後になります。
ボックスに入れるので壊れやすいものは不安
ボックスの入り口は少しすべり台みたいになっており、その奥は少し下に落ちるような作りになっています。
本や衣類などは大丈夫そうですが、例えば雑誌の切り抜き・コースターやカード類など「折り曲げ厳禁」な商品の場合、もし上から重い荷物がドーンと落ちてきたら折れるんじゃないかと心配です。
対策としては、梱包をしっかりする・集荷時間のギリギリ直前に出す、が考えられます。
無人のボックスという性質上やむを得ないので、スマリから発送する予定であればいつもより多めに補強するなど自衛するしかありません。
また、時間に都合がつくのであれば、郵便局が集荷に来る直前にスマリボックスに入れれば、ボックス内で比較的上のほうに入るので(気休め程度ですが)少しだけ安心です。
まとめ
- スマリボックスは簡単で便利。無人なので気楽!
- メルカリの発送通知は遅れることがある
- ボックスに入れるのでしっかり梱包したほうがいい
個人的には、いつもローソンの店員さんに手間かけてるなぁと気にしていたのでスマリ歓迎でございます
ちなみに、SMARIはもともとレンタル商品の返却、EC商品の返品(靴のLOCONDOなど)向けのサービスとして始まったようです。その後、サービスが拡張されて、フリマアプリやヤフオクの発送にも使える店舗が増えつつあります。
以上、ご参考になれば幸いです!
参考リンク
●SMARI公式サイト https://smari.io/
●ローソンe発送サービス https://www.lawson.co.jp/service/shipment/e-hasso/
(下のほうに「スマリボックスの操作方法」があります)