ゆうゆうメルカリ便の2次元コードが表示できないときの解決策

メルカリ
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ある日、ゆうゆうメルカリ便の発送準備をしていたとき、2次元コード(QRコード)を表示しようとしたらエラーになってしまいました。

エラーメッセージはこちらです。

利用不可能な文字が使われています。入力内容をご確認ください。匿名配送の場合は購入者に取引メッセージで確認してください。

このエラーは、住所に何かしら不備がある場合に出るようです。

対策は以下のいずれかです。

  1. 住所を修正する
  2. 「ゆうゆうメルカリ便」から「らくらくメルカリ便」に変更する

今回はうまく住所の修正ができず、らくらくメルカリ便に変更して無事に発送完了しました。

(当時はゆうパケット175円→ネコポス195円への変更だったので、送料が20円高くなってしまいましたが……)

この記事では、エラーの原因と対応策について説明していきます。

ご参考

2020/8/14、システム障害が原因でQRコードが表示できない事象が発生していました。
その時のエラー画面はこちらです。

このエラーメッセージが出たときは、住所に不備があるわけではないので、復旧を待つか「ゆうゆうメルカリ便」以外の方法で発送することをご検討ください。

8/14のシステム障害が発生していた時間は16:50~21:30でした。

復旧待ちで発送が予定より遅れる場合や、配送方法を変える場合は、購入者にメッセージで連絡するようにしましょう。

エラー画面「利用不可能な文字が使われています」

ゆうゆうメルカリ便で発送するために、取引画面の「郵便局用2次元コードを表示する」ボタンを押したところ、このようなエラーが出ました。

なお、「コンビニ用2次元コードを表示する」を押した場合でも同じでした。

エラーの原因は?利用不可能な文字とは?

エラーの原因を調べたところ、郵便局のシステムは住所の入力ルールが厳しいらしく、何かしらルールに沿っていない項目があるとエラーが出てしまうようです。

以下のような入力ルールがあります!

  • 数字、ハイフンは半角にする
  • 電話番号はハイフンを入れない
  • 郵便番号はハイフンを入れない
  • 市区町村名や建物名の欄に番地を入れない
  • 番地の欄に建物名を入れない
  • 機種依存文字は使わない(丸数字の①、ローマ数字のⅡ、髙[はしごだか]など)
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対策その1:住所を修正する

1つ目に試す対策は、住所の修正です。

まずは出品者である自分の住所に問題がないか確認しましょう。もし、これまで普通に2次元コードを表示できていたのであれば大丈夫です!

自分の住所に問題ない場合、購入者側の住所に不備があると思われます。匿名配送の場合は購入者側で修正してもらう必要があります。取引メッセージから住所の確認・修正の依頼をしましょう。

以下、住所変更依頼メッセージの例文です。

お世話になっております。

ゆうゆうメルカリ便の住所入力ルールが厳しいため、現在、発送手続きで住所エラーとなっております。

匿名配送のため、購入者様の方で修正いただく必要があります。
お手数おかけしますが、住所のご確認と修正をお願いできますでしょうか。

■修正する場所
取引画面の「お届け先」をタッチ>お届け先を修正>「変更する」をタッチ

■修正内容

  • 数字、ハイフンは半角にしてください
  • 電話番号、郵便番号はハイフンを入れないようにしてください
  • 市区町村名や建物名の欄に番地を入れないようにしてください
  • 番地の欄に建物名を入れないようにしてください
  • 機種依存文字は別の文字に置き換えてください(①、Ⅱ、髙などが使えません

修正いただきましたら、メッセージより一言ご連絡をお願いいたします。

ご不明な点がある場合も、お気軽にメッセージいただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

文体が気に入らないときは適宜ご変更ください!

住所を修正するときの注意点として、マイページの方ではなく、取引画面から住所を修正をしてもらう必要があります。

(取引ごとに、住所のデータが保存されているようです)



購入者に修正してもらったら、2次元コードを表示できるようになったか確認しましょう。

これでエラーが出なかったら解決です。

もしまたエラーになってしまう、これ以上どこを修正したらいいか分からない、といった場合は以下の対策もご検討ください。

対策その2:らくらくメルカリ便に変更する

住所の修正が難しい場合は、らくらくメルカリ便に変更することを検討します。

らくらくメルカリ便はヤマト運輸の取り扱いとなります。

ヤマト運輸のシステムは郵便局よりも入力ルールが厳しくないらしく、らくらくメルカリ便であれば発送できる可能性があります!

購入者に、らくらくメルカリ便に変更してもよいか確認をとったうえで、発送方法を変更してみましょう。

購入者に確認が必要な理由は、購入者が「郵便局受取」や「コンビニ受取」を選択していた場合に、それが無効になってしまうからです。

発送する側はあまり意識しない点かもしれませんが、勝手に変更してしまうと、トラブルの元になる可能性があります。

ゆうゆうメルカリ便かららくらくメルカリ便へは、取引画面から変更できます。

このとき、匿名配送の設定は引き継がれます。

らくらくメルカリ便に変更した後、セブンイレブンであればバーコードが、ファミリーマート・ヤマト営業所であればQRコードが表示できれば、発送可能です。

もし、らくらくメルカリ便でもエラーが発生して発送できないときは、メルカリ運営にお問合せしましょう。

おわりに

これまで600通くらいゆうゆうメルカリ便を出していますが、初めて見たエラーでした。

相手の方は購入回数が少ないようで、これまでゆうゆうメルカリ便の商品を購入したことがないのか、気づいていなかったようです。

ゆうゆうの場合の入力ルールをお伝えしたのですが、修正方法が不明とのことで、らくらくに変更して発送しました。

本だったので、発送方法はゆうパケットからネコポスへの変更でした。

当時はゆうパケットは厚さ3センチまで、ネコポスは2.5センチまでとサイズが異なっていたのですが、それに収まる厚みだったのでセーフでした。

また、今回のことがきっかけで、ゆうパケットよりもネコポスの方が配送が早いと知りました。ひとつ勉強になりました。

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