SBI証券でVOO(バンガードS&P500ETF)など米国ETF9銘柄の買付手数料が実質無料!ということをご存じの方は多いと思います。
この記事ではどうやって「実質無料」になっているのかと、SBI証券のどの画面を確認すればいいのかを解説します!
私自身、手数料を気にせずに1株とか2株とかちょっとずつ購入していました。
しかし、日ごろ見ている買付画面や注文照会画面では普通に手数料が乗っかっています。
「あれ……?実質無料ってどういうことだっけ??」
と思ったのがきっかけです!
結論からいうと、
1ヶ月分の手数料が、翌月下旬に証券総合口座に入金されます!
以下、詳しく見ていきます。
\目次からジャンプできます/
実質無料のしくみをおさらい
SBI証券の説明ページです!
SBI証券、米国ETF(9銘柄)の買付手数料実質無料化の対象銘柄 (2020/1/2(木)~)
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/stock/pop6040_etf_us.html
概要のところを見ると、以下の記載があります。
対象銘柄の買付手数料を実質無料化
※システム対応完了まではキャッシュバックにて実施いたします。
いずれシステム化される予定だけど、現在はキャッシュバックで対応しているとのことです。
詳細も見てみると、
月初から月末までの買付手数料(現地約定日ベース)を翌月下旬頃に証券総合口座に入金いたします。
円貨決済取引の場合は「日本円」、外貨決済取引の場合は「米ドル」でキャッシュバックいたします。
と記載があります。
ということは、手数料無料化が始まった1月に購入した分の手数料は、2月下旬にキャッシュバックされているはず!ということになります。
キャッシュバックのお知らせが来ます
よく見たらちゃんとお知らせが来ていました。
SBI証券ホーム > ヘッダーの下あたりにある「当社からのお知らせ」を開くと、
2020/2/27 20:00
【米国ETF買付手数料無料化】買付手数料キャッシュバックのご連絡
というお知らせがありました!
この1ヶ月ほど完全にスルーしていました。
(メールが来ないと気づかないのかもしれない……)
キャッシュバックの入金を確認する画面はココ!
ちゃんと入金されたのかを確認してみます。
SBI証券ホーム > 上の方にある「入出金・振替」をクリックし、
円貨決済の場合は、左側のメニューから「入出金明細」へ
外貨決済の場合は、左側のメニューから「外貨入出金明細」へと進みます。
私は外貨決済なので「外貨入出金明細」を見てみます。
ありました!!
ちゃんと入金されていました。
(信用してないわけじゃないけど)よかった~
ところで、この5.99ドルって合ってるんでしょうか??
もっと詳細を確認してみます。
支払い済の手数料を確認する画面はココ!
実際の買付手数料がいくらだったのかも確認してみましょう!
SBI証券ホーム > 上の方にある「外国株式 海外ETF」をクリック > 真ん中あたりにある「外国株式取引サイトへ」という赤いボタンを押す
上の方にある「注文照会」をクリック > 「注文履歴」をクリック > 「注文履歴」の画面で検索条件を入力して「照会」ボタンをクリック
今回は、銘柄指定:なし、期間:2020/1/1~2020/1/31 で検索しました。
明細が出てきたら「詳細」リンクをクリックします。
「注文照会(詳細)」画面の下の方にある、約定結果に手数料が載っていました。
私は2回購入したので、こんな感じでした。
※この表は画面の内容を転記したものなので、実際の画面とは異なります。実際は各明細の「詳細」リンクを押して確認することになります
オレンジの色をつけた「手数料/諸経費」と「課税額」のところが、いわゆる「手数料」のようです。
合計すると5.99ドルで合っていました!!
おわりに
まとめると、
- SBI証券の米国ETF買付手数料の実質無料とは、1ヶ月分をまとめて、翌月下旬に証券口座にキャッシュバックされる仕組みになっている(2020年3月現在)
- キャッシュバックされたらお知らせが届く(メールじゃなくサイト内のお知らせ)
- 入金額を確認するには「入出金・振替」>「入出金明細」を見ればOK
- 実際の手数料を確認するには、外国株式取引サイトで「注文履歴」の詳細を見ればOK(たくさん注文したときは見るのがちょっと面倒くさい)
となります。
折しも、今日が3/27なので、2月分の手数料がキャッシュバックされる日かもしれません!
→2月分のキャッシュバックは3/30でした!(2020/4/1追記)
1回目のキャッシュバックを細かく確認して安心したので、今後は「入金されているか」くらいの確認でいいかなぁ~と思います。
それにしても、手数料無料は大変助かります!感謝ですね。
以上、ありがとうございました。