投資信託の「毎日」積み立ての詳細を追ってみた。土日のほか「ファンド休日」も積み立てはお休み

資産運用
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前回記事では、つみたてNISAで「毎日」積み立てると具体的にいつから購入されるのか?を確認してみました。

今回は初回以降~年末までの日々の動きを確認してみました。

(前提)積み立ての設定

今回も 「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」(楽天VT) を例に見てみます。

私が設定していた内容は以下のとおりです。

  • 楽天証券を利用
  • 2019/12/2につみたてNISAの積み立て設定完了
  • 積み立てタイミングは「毎日」
  • 積み立て額は、300円+増額設定1,000円=1,300円
  • 引落方法は「証券口座」 (クレジットカードではない)

「増額設定」というのは、年の途中から積み立てを始めた人がつみたてNISA枠を使い切れるように用意されている、便利なお助け設定です。

「毎日」積み立ての日々の動きを確認

積み立て開始

まず初日を見てみます。

12/2に積み立て設定完了しているので、12/3から注文が始まり、12/4が初回の約定日になっています。

初回の詳しい流れや、約定日・受渡日の説明はこちらの記事に書いています。

土日はお休み

そして、12/5、12/6と順調に積み立てられていきますが、12/7、12/8は抜けています。

土日はお休みということですね。

12/9以降も順調に積み立てられていき、同様に土日はお休みになっています。

ファンド休日もお休み

下旬を見てみると…

おや!12/26も1日飛んでいます。

これは「ファンド休日」があるためです。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 は海外の祝日であるクリスマスがお休みでした。

これで1日分買えない日があったわけです。

はっさく
はっさく

実際の祝日は12/25、抜けている約定日が12/26と、1日ずれています。初心者ゆえにこの理由が分かっていないのですが、「日本時間12/26は日本は営業日なので証券会社はやってるけど、現地時間は12/25でお休みだから買おうとしても買えない」というイメージで捉えています。



ファンド休日は証券会社のサイトで確認できます。

楽天証券の場合はこちらです。

投資信託の休日について:楽天証券
楽天証券取扱い投資信託の休日をご覧いただけます。

「増額設定」は年末に解除

さらに月末を見てみると、12/27約定分から増額設定が解除され、1,300円から300円に変わっています。

増額設定は年末になると自動的に解除されるのですが、切り替えの基準になる日は「受渡日」のようです。

おわりに

毎日積み立ては分散投資できるのが良いところですが、積み立て枠をピッタリ使い切るには、海外の休日など多少気をつける必要があるようです。

今年はピッタリを目指して頑張ろうと思います。

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