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10年放置した確定拠出年金のスイッチングをした

資産運用
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最近になって資産運用せねば!という意識が出てきたので、放置し続けていた確定拠出年金(企業型)の状況を確認してみました。

ほとんどが円定期預金になっていたため、株式寄りにスイッチングしました。

※最近話題のiDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)のお話でありません

変更前の割合

なんと!9割方が円定期預金です。やばい!

確定拠出年金で運用している商品の割合(変更前)

定期預金が2種類あるのも謎です。

ちなみに定期預金のほかはインデックスファンドです。

ここまでの全体の運用益は0.67%です。悲しい数字ですね。

商品ごとの評価損益率はこんな感じでした。

商品割合  評価損益率
定期預金(1年)81%
定期預金(5年)10%
国内株式2%54.4%
国内債券2%12.2%
外国株式3%99.4%
外国債券2%▲4.6%

外国株式が99.4%です。優秀です。ほぼ2倍になっています。とはいっても、3.5万円が7万円という全体からしたら微々たる額です。

国内株式も1.5倍に増えている計算です。

これらの商品をたくさん積み立てていたら……と思ってしまう状況であります。

なぜこんな割合にしていたのか(雑談)

社会人になってしばらくの間の資産運用に対する意識の低さはこの記事で書いた通りです。

もちろん確定拠出年金についての知識もほぼ無いに等しかったです。

20代そこそこの時に年金、退職金の話をされてもイマイチ自分のこととして捉えることができていませんでした。

そのため「よく分からないから元本保証のヤツで!」という、その場しのぎの設定内容でずっと運用されていました。

勤め先は、説明会やらe-ラーニングやらで社員教育をしてくれていたのですが、活かせていませんでした。

僅かながら投資信託を購入していましたが、一度買ったのみで、なぜか積み立てる設定になっていませんでした。この頃の記憶がほとんどないのですが、会社の合併等に伴って制度移行があったときに、思い付きでやってみたのかもしれません。

そうです、国内株式・国内債券・外国株式・外国債券に分散投資しようというどこかで聞いたことのある話を取り入れてみたのだと思います。が、割合が少なすぎます……。

変更後の割合

スイッチングしてこんな割合に変更してみました。

確定拠出年金で運用している商品の割合(変更後)

ちなみに「スイッチング」というのは、すでに持っている資産をいったん売却して別の商品を購入することです。

※「配分変更」はこれから積み立てる分の割合を変更する手続きで、「スイッチング」はすでに運用している分の割合を変更する手続きになります

外国株式の割合をかなり増やしました。出遅れた感はありますが、まだ30代なので、リスクをとってリターンを期待したい気持ちの表れです。

バランス型も少し組み入れてみました。これはほぼ雰囲気です。

定期預金も少し残しました。確定拠出年金以外のところで現金資産があるので、ここでの割合は減らしてもいいと考えました。

それ以外の投資信託たちはいったん保留です。マイナスの子がいるのが気になりますが、様子を見てみようと思います。

おわりに

確定拠出年金の管理はインターネットからできるようになっているのですが、ID・パスワードすら忘れているという体たらくでした。

あとは、若かりし頃に適当に設定した結果を見るのが怖くて放置してしまった、というのもあります。(放置のほうが良くないのですが)

ちなみに、本文では割合しか記述していませんでしたが、総額は200万ちょっとです。

今後も定期的に見直して運用していきたいと思います。

以上、ありがとうございました。

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