2020年時点、どんなサイトがAmazonアソシエイトの審査に通過しているのでしょうか?
このブログは、2020月6月1日にAmazonアソシエイトの審査に通りました。
Amazonアソシエイトの審査方法が「3件販売実績を作った後にサイトの審査が始まる」に変わってからの情報があまりなかったので、
- ブログの記事数は?
- 記事の文字数は?
- 広告は表示していた?
- Amazonプライムに入った?
などなど、このブログの場合はどんな状態だったか書いてみます。
審査の「流れ」が変わっただけで、「審査基準」は変更ないかもしれませんが、2020年6月時点の情報として参考になれば幸いです!
Amazonアソシエイト審査通過時点のブログの状態は?
いつ始めたブログ?
このブログは、2020年1月下旬に始めました。
収益化に興味があったので、無料ブログサービスではなくWordPressで作成しています。
2/22にAmazonアソシエイトに申請、それから約90日かかって3件の販売実績を達成し、6/1に審査結果のメールを受け取りました。審査通過は、ブログを開設して約4ヶ月目となります。
合格時点の記事数は?
合格時の記事数は、67です。
ちなみに申請した時点では25記事でした。
記事の文字数は?
1記事あたりの文字数は、1500文字~7000文字などさまざまです。
2000~3000文字くらいの記事が多いです。
どんな記事を書いているの?
初心者にも始めやすいと言われる、いわゆる雑記ブログとして運営しています。
記事の内容は、メルカリの話が一番多く、本せどり、資産運用、その他いろいろあります。自分が困ったときの解決策や、「ほかの人はどうしてるんだろう?」と気になりそうなことなど、少しでも誰かの役に立ちそうな情報を発信するスタンスです。
紹介しているAmazon商品は、本の梱包材や書籍などです。最近は意識して商品紹介を入れていますが、数としてはそこまで多くないと思います。
ブログの更新頻度は?
審査通過の直前は、3日に1回くらい新しい記事を投稿していました。
その前の月は2日に1回くらいの更新頻度でした。
ブログのアクセス数は?
PV(ページビュー)数は、直前の1ヶ月は1,500くらいでした。
プライバシーポリシーはあった?
プライバシーポリシーは設置済でした。
先にGoogleアドセンスに申し込んでいたので、その時に作成しました。
現在の審査方法では、合格の前に商品紹介リンクを設置することになるので、審査結果が来る前から「Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です」と記載していました。
問い合わせフォームはあった?
問い合わせフォームもGoogleアドセンス申請時に設置済でした。
「Contact Form 7」というプラグインを使用しています。
運営者情報は載せていた?
運営者情報というページはありませんが、サイドバーに自己紹介を表示しています。Amazonに向けてアピールする感じの内容は特に書いていません。
※Amazonから見たときに信用できる人間なのか?という意味では、Amazonでは以前から商品購入をしており、クレジットカード情報や住所情報の信頼性はそれなりにあったはず……です。
ブログ内に他の広告は載せている?
このブログはGoogleアドセンスの広告を表示した状態で審査に通りました。そのほか、2~3件ほどアフィリエイトリンクが貼られた記事もありました。
ネットを検索してみたら「ほかの広告を非表示にした方がAmazonの審査担当の心証がよいのではないか?」といった見解がありました。が、このブログの審査では影響しなかったようです。
ちなみに、表示している広告の数はそんなに多くありません。トップページで3つくらい、個別の記事は4~5個くらいです。
URL(パーマリンク)に「amazon」を含む記事がある?
Amazonアソシエイトの運営規約に、不適切なサイトの例として以下のような記述があります。
(f) 甲またはその関連会社の商標や、甲またはその関連会社の商標の変形またはスペル違いをドメイン名、サブドメイン名またはソーシャルネットワークサイトのユーザー名、グループ名その他のアカウント名に含むサイト
Amazonアソシエイト・プログラム運営規約より
このブログは、ドメイン名はもちろん独自のものですが、パーマリンクに「amazon」が入っている記事が数件あるのでちょっと気になっていました。
例えば、「Amazonアソシエイトの審査方法が変わっていた!」という内容の記事のパーマリンクにがっつり入っています。(記事はコチラ)
結果的にはパーマリンクに「amazon」が入っている記事が存在しても大丈夫でした。ドメイン名、サブドメイン名で使っていなければセーフなのかなと考えました。
審査前にカテゴリー整理したりした?
カテゴリーの整理は特にしていません。
普段から「未分類」は使わず、一応意味のあるカテゴリーを作成していました。空っぽのカテゴリーはありませんでしたが、1件しか記事がないカテゴリーなんかもありました。
Amazonアソシエイト審査通過に向けて気をつけたこと
準備したことは?
規約やガイドラインを確認しました。(普通のことではありますが)
まずは「お申し込みの審査について」「プログラム参加申請をお断りするサイト例」がとっつきやすいと思います。
Amazonプライム会員じゃないとだめ?
他のサイトで、Amazonプライム会員だとアソシエイトの審査で優遇される可能性があるという情報を見つけました。
私はプライム会員ではありませんが、無事に審査通過できました。過去も含めて、プライムだったことはありません。
「Amazonユーザーか?」でいうと、10年以上それなりに買い物をしているので、一応顧客ではあります。が、これがどう審査に影響したかは不明です。
購入用とアソシエイト用でアカウントを分けるか一瞬迷ったのですが、管理が煩雑になるため同じアカウントで登録しました。もし、これがいい方向に働いたのだとしたらラッキーでした。
申請時の「Webサイトの説明」には何て書いた??
Amazonアソシエイトに申し込むとき、Webサイトの内容と紹介したい商品について記載する箇所があります。
アピールできる数少ない場所ですが、私は結構サラッと書いていました。
資産運用やフリマアプリ活用法を始めとした、生活のなかで役立つ情報を発信するサイトです。梱包資材や、ノウハウ本の紹介をしたいと考えております。
256文字書けるのに、70文字でした……
意識したのは、問われている「Webサイトの内容」「紹介したい商品」の説明を(短いながらも)ちゃんと入れたことです。また、「役立つ情報を発信する」といったポジティブな感じにしました。
フリーメールで登録した?
メールアドレスはフリーメールです。Gmailです。
まとめ
2020年6月に審査通過できたときの状況について色々書いてきました。
ざっくりまとめると、
- 運営規約に沿ったサイトであること
- ちゃんとしたコンテンツがあるサイトであること
が大事なのではないかと思います。
Amazonアソシエイトの合格は、それ自体がゴールではありませんが、やはり一つの区切りとして嬉しいものです!
申請は何度でもできますし、興味のある方はとりあえず申請してみていいんじゃないかと思います。申請しちゃった方が、「3件売らねば!」と気合が入ると思います。初心者だと3件売れるまで時間がかかる可能性があるので、その間にブログをブラッシュアップしていけばいいです。
この記事の情報が少しでも参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました!