結婚したら、実家・義実家にお中元を贈るという話を聞きましたが、そういうものなのでしょうか?
というギモンの解決方法をまとめます!
結論から言いますと、家によります。
……
そんなこと言われても困るって感じですよね!
なので、この記事では、実家にお中元を贈るのか・贈らないのかを「決める方法」を書きました!
お中元シーズンは、地方にもよりますが7月初旬~8月中旬です。早めに方針を決めてしまいましょう!
ちなみに結婚10年目の我が家では、例年、お中元(とお歳暮)を贈っています。
関連記事:【2020】実家に贈るおすすめのお中元|予算3,000円
実家・義実家にお中元を贈るかどうかの決め方
実家・義実家にお中元を贈るかどうかは、以下のように決めるのがおすすめです。
- 親の考え方・地元の風習に合わせる
- 先に結婚している兄弟姉妹のやり方に合わせる
- 昨年贈ったのであれば、今年も贈る
- ほかに贈り物をしているならば、必ずしもお中元はしなくていい
- 自分の気持ちを優先する
順番に説明していきます。
親の考え方・地元の風習に合わせる
家や地方によって考え方や風習が異なることがあるので、親にどうしたらいいのか聞いてしまうのが一番手っ取り早いです。
贈る相手に聞くのはおかしい感じもしますが、「義実家への礼儀のこともあるので念のため確認したい」という感じで、人生の先輩に聞いてしまいましょう!
「親子の間で、そんな堅苦しいことしなくていいよ」
「負担になるといけないから、無理しなくていいよ」
「結婚した後は別の世帯になるわけだから、季節のご挨拶をするのが礼儀だよ」
というように、何らかのヒントが得られると思います。
パートナーにも協力してもらって、お互いの実家の考えを聞けるとベターです。
先に結婚している兄弟姉妹のやり方に合わせる
先に結婚している兄弟姉妹がいたら、お中元を贈っているか確認して、合わせておくのが無難です。
自分だけ贈っても何となく気まずい感じになりますし、その逆も同様です。
昨年贈ったのであれば、今年も贈る
お中元やお歳暮は、一度贈り始めたら基本的には継続するのがマナーです。
そのため、昨年お中元を贈った場合は、通常は今年も送ることになります。
ほかに贈り物をしているならば、必ずしもお中元はしなくていい
親御さんに直接会う機会が多く、頻繁に手土産やギフトを贈っているのであれば、必ずしもお中元はしなくてもよいと言えます。
というのも、お中元の目的は「半年間の感謝を伝えるため」「暑い季節に身体を気遣うため」なので、それが別の機会にできているのであれば、あらためてお中元を贈らなくてよいからです。
この辺のさじ加減は、パートナーと相談しつつ決めるのがいいでしょう。
自分の気持ちを優先する
お中元を贈るか贈らないか決めきれないときは、最終的には自分たち夫婦の気持ち次第です。
「日頃の感謝をしたいから、どうしても贈りたい!」
「(家庭の事情がいろいろあって)どうしても贈りたくない!」
という気持ちを優先してしまっていいと思います。
「せっかくの機会なので贈りたいけど、堅苦しい雰囲気を避けたい」という場合は、「お中元」ではなく「お礼」にしたり、のし無しにして贈るといいです。
一方で、諸事情によりどうしても贈りたくないという場合はやらなくていいと思います。(※ここだけ私個人の考えが強いですが)
というのも、なにか実家との確執がある場合は贈った方が逆に変な空気になりますし、いったん贈り始めると毎年のことになってしまうので負担になってしまうからです。やらないならやらないと決めた方が気が楽です。
いずれの場合でも、夫婦間で意思統一をしておくと、何かあったときにモメずに済みます!
結婚10年目、夫婦とも地方出身の我が家ではどうしているか?
冒頭で、実家・義実家にお中元を贈るかどうかは「家による」と書きました。
我が家は結婚して10年目ですが、ずっとお中元を贈っています。
理由は、実母が「結婚したら別の世帯になるのだからお中元を贈るべきだ」という考えだからです。
夫の実家は特にこだわりはないようですが、片方にだけ贈るわけにはいかないので、両方に贈っています。
我々夫婦はたまーにしか帰省しないので、季節のご挨拶という意味合いも込めています。
実際に何を贈っているかは、こちらの記事に書いています。
なお、親の誕生日、父の日、母の日といった、ほかのイベントのときは、連絡を入れるくらいでギフトを贈ることはしていません。(たぶん一般的な家庭よりだいぶ疎遠です……)
結婚したら実家にお中元を贈るのかどうか?まとめ
実家・義実家にお中元を贈るかどうか?を決める方法について見てきました。
最後にもう一度まとめておきます。
- 親の考え方・地元の風習に合わせる
- 先に結婚している兄弟姉妹のやり方に合わせる
- 昨年贈ったのであれば、今年も贈る
- ほかに贈り物をしているならば、必ずしもお中元はしなくていい
- 自分の気持ちを優先する
色々と書きましたが、「お中元」と堅苦しく考えずに、日頃の感謝を伝えるきっかけとしてうまく利用すると、親御さんに喜んでもらえるいい機会になるかもしれませんね!