先日(2020/2/10)、Google AdSense(グーグルアドセンス)の審査に無事に通りました。
広告の設定をしてみよう!と、早速Googleアドセンスのホーム画面を見たところ、なにやら警告が出ていました。
要注意-収益に重大な影響が出ないよう、ads.txtファイルの問題を修正してください。
いきなりの聞き慣れない話で、初心者をビビらせてきます。
必須の作業ではない気もしましたが、やらないと何が起こるのか分かりません。
これをサボって万が一広告配信が止まったら勿体ないですし、いつまでも警告が出続けるのもスッキリしないなあと思い、対応することにしました。
やってみれば簡単でした。
ads.txtファイルをサーバーにアップロード
「ads.txt」は「アズテキスト」と読むようです。
警告には「ファイルの問題を修正してください」とありますが、私の場合は「有効なads.txtファイルがないので配置してください」ということでした。
たしかにWordPressでブログを始めてから約2週間、「ads.txt」ファイルなんてものを扱った記憶がありませんでした。
やり方を調べるといくつか出てきたので、特に迷うことなくファイルをサーバーにアップロードできました。
概要としては、
- Googleアドセンスの警告の中にある「今すぐ修正」というリンクを押し、次の画面で「ads.txt」をダウンロード
- エックスサーバーの「Xserverアカウント(旧インフォパネル)」にログインし、ファイルマネージャーを使って、「(ドメイン名)/public_html」の直下に「ads.txt」をアップロード
という感じでした。
エックスサーバーのファイルマネージャーの公式マニュアルはこちら
ads.txtを置くといいことあるの?
「ads.txt」を置くとなにかいいことがあるのでしょうか??
詳しくは広告配信の仕組みが絡んでくるため、理解しきれてはいないのですが、ざっくり言うと
- 悪意のある第三者が「はっさくログです」となりすまして広告をゲットし収益を得る
というのを防ぐのに一役買うのだそうです。

ほ、ほほう……
Googleアドセンスの警告に書いてあった「収益に重大な影響が出ないよう、~」というくだりは、ファイルを設置しないと広告配信を止めるかもよ、という意味ではなく、悪人に広告を奪われるかもよ、という意味だったのだなと思いました。
おわりに
今回は、Googleアドセンスの「ads.txt」を置きなさいよという警告に対応した話でした。
弱小ブログでなりすましの被害に遭うことはなさそうですが、やっておいて損することはないので、最初に済ませておいてよかったと思います。
以上、ありがとうございました。